クイズ!世の中で間違っているカラダ知識5問
いろんなカラダについての知識。
その中でも間違って世の中に出ているものをクイズにしてみました!
皆さんは何問正解できますか?
①よく会話で出てくる『昔トレーニングしてたけど最近さぼっているから筋肉が脂肪に変わっちゃった』筋肉は脂肪に変わる?
〇or×
②『牛乳を飲んで身長を伸ばして!骨を丈夫にする!』これは本当?
〇or×
③小さい頃に筋トレをすると身長が伸びにくくなるからやらない方がいい?
〇or×
④お腹を痩せるためにお腹のトレーニングを行う!など筋トレしたカラダの部位の脂肪が落ちていく。
〇or×
⑤ダイエットするときには筋トレより有酸素運動をするべきである。
〇or×
いかがでしたか?
簡単すぎましたか?それでは正解と簡単な解説を行います!
①よく会話で出てくる『昔トレーニングしてたけど最近さぼっているから筋肉が脂肪に変わっちゃった』筋肉は脂肪に変わる?
こちらの正解は×!
筋肉はタンパク質。脂肪は脂質。全く異なったものなのになぜこのような知識が生まれたのか不思議ですね。筋肉は負荷がかからなくなったり、食事で十分な栄養を摂っていないと減っていってしまいます。脂肪はもちろん食べ過ぎや運動不足で増えていきます。なので正しくは『筋肉が減って、脂肪が増えた』という状態です。反対に『脂肪が筋肉になる』ということがおこることはないのです。
②『牛乳を飲んで身長を伸ばして!骨を丈夫にする!』これは本当?
こちらの答えは×!
実は牛乳で身長が伸びる!や骨が丈夫になる!というエビデンスはないのです。もちろん主成分であるカルシウムの摂取は大事ですが。。むしろ、『骨を丈夫に』なのであれば筋肉を増やすことの方が意味があります。筋肉を増やすということはカラダに負荷がかかることをします。そうすると骨にも負荷がかかり成長の促進になると言われています。牛乳摂取より筋トレの方がよっぽど科学的に骨は丈夫になりますよ。
③小さい頃に筋トレをすると身長が伸びにくくなるからやらない方がいい?
こちらの答えは×!
実はこちらもエビデンスが存在していません。むしろある程度の自重などの筋トレをしてしっかりタンパク質を蓄えた方がよいとされています。もちろんその人のカラダに合ったトレーニングにする必要はありますが、腕立て伏せや腹筋運動など自重のトレーニングは逆に推奨するところが増えてきているんです。
④お腹を痩せるためにお腹のトレーニングを行う!など筋トレしたカラダの部位の脂肪が落ちていく。
こちらの答えは×!
お腹を痩せたいからお腹のトレーニングばかりやる!脚痩せしたいから脚のトレーニングばかりやる!などの人が残念ながらまだまだたくさんいらっしゃいます。脂肪は落ちやすい落ちにくいはあるにせよ全体的に使用されて燃焼されるので部分痩せというのは存在しないんです。使用されやすい脂肪としては血中脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪となり、表面のつまめる脂肪は落ちにくいんです。まだまだ部分痩せというよくわからない言葉がはびこっている世の中なんです。
⑤ダイエットするときには筋トレより有酸素運動をするべきである。
こちらの答えは×!
有酸素運動で確かに脂肪は落ちます。しかし。筋肉まで落ちてしまうことはご存じでしょうか?筋肉量が落ちるということはイコール代謝が落ちるということです。ということは?有酸素運動の習慣をやめた瞬間に代謝が悪い状態の生活なので太ります。その有酸素運動を一生続けられるなら良いのですが。。中々できる人はすくないでしょう。
一方筋肉量を増やすと代謝が上がり痩せやすいカラダになります。筋肉量が1キロ増えるだけで普段の食事のままでも勝手に痩せていくカラダが完成していきます。筋肉量を増やすというと女性は敬遠しがちですが、お尻やお腹周り、腰回りなどに筋肉が多い分で見た目に問題はありますか?太くしたくない部位のトレーニングは筋肉がスカスカにならないような密度を高めるトレーニング。大きくしても問題ないところの筋肉は高負荷で。という風に分けたらなんの問題もないでしょう?筋肉をつけない事で起こる弊害はたくさんありますが、筋肉をある程度つけたところで問題はありません。是非筋トレを優先してください!
いかがでしたか?カラダについての知識はたくさん持っていて損はないですよ!
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SFIDA Fitness&Relax 柳原